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2025年8月15日(更新:2025年8月15日)
インターンシップ・ES提出・SPI受験・説明会・面接など、やることが一気に増える就職活動。理系大学生だと学業と両立も必須であることから、「タスク・スケジュール管理」が重要となります。限られた時間で就活をスムーズに進めるために、今回は実践しやすい管理のコツと役立つツールをご紹介します。
タスク・スケジュール管理が就活を支える理由
就活を進めるうえで、スケジュール管理には次のようなメリットがあります。
・モチベーションが上がる
やるべきことを整理してスケジュール化することで、今の立ち位置やゴールが明確になります。何を優先すべきかが見えると、自然と行動への意欲も高まります。また、計画的に進んでいる感覚は日々のモチベーション維持にもつながります。
・達成感を得られる
タスクを一つずつクリアしていくことで、「前に進んでいる実感」が積み重なります。就活のように長期戦になりやすい活動では、1つ1つの達成感が次の行動を後押しする大切な原動力になります。
・締切を逃さない
企業によってエントリーやES提出、試験や面接の日程は異なります。スケジュールを一元管理しておくことで、締め切りを見落とすリスクを減らし、余裕を持って準備ができます。安心して本番に臨むためにも、締切管理は欠かせない要素です。
・学業や課外活動との両立がしやすい
理系学生は、研究室での実験やレポート提出など就活以外にも多くのタスクを抱えています。スケジュール管理を徹底することで、学業・アルバイト・課外活動等を続けながら効率的に就活を進めることができます。
就活に取り入れたい!管理のステップ4つ
ステップ①:やるべきことをすべて書き出す
就活では選考が複数同時進行で進むことが多いため、まずは「全体を見渡すこと」が大切です。ESの提出だけでなく、持ち物の準備や面接練習などもすべてリストアップしましょう。細かく分けて書くことで、取り組みやすくなります。
ステップ②:優先順位をつける
リスト化したタスクを「すぐやるべき」「後回しでもよい」などに分けましょう。重要度と締切のバランスを見ながら進めることで、効率よくタスクをこなせます。
ステップ③:かかる時間を見積もる
タスクに必要な時間を把握しておくと、スケジュールを立てやすくなります。目安がわかると、空き時間に何をやるかの判断もスムーズになります。
ステップ④:カレンダーに落とし込む
優先順位や時間をふまえて、カレンダーに予定を記入しましょう。日ごとの行動計画が明確になるため、やるべきことを忘れず着実に進められます。リマインダー機能を活用すれば、うっかり忘れも防げます。
管理を助ける便利なツール
▼アナログ派におすすめ
・手帳
-月ごとの見通しが立てやすい
-面接や説明会でのメモにも便利
-オフラインでも確認できる
▼デジタル派におすすめ
・TimeTree
-色分けが豊富で視覚的にわかりやすい
-複数人での予定共有も可能
・Lifebear
-カレンダー・ToDo・ノート・日記を一括管理
-面接の振り返りにも活用しやすい
・ジョルテカレンダー
-多機能なスケジューラー
-日記やメモもこれ一つでOK
・Googleカレンダー
-スマホ・PCで常に連携
-リマインダー機能が充実し、抜け漏れ防止に役立つ
・Notion/Googleスプレッドシート
-ESや面接の進捗管理、企業リストを一括管理
-カンバン形式やカレンダー形式で“見える化”
-柔軟なカスタマイズが可能
ツールによってユーザー体験も異なり、人によって好みも分かれます。気になるものは試しに使ってみて、良いと思ったツールを積極的に活用して就活を乗り越えましょう!
まとめ
就活は学業・アルバイト・課外活動などと両立した上でこなす必要があるからこそ、スケジュールやタスクの管理は非常に重要です。目の前のやるべきことを「見える化」することで、不安を減らし、自信を持って選考に臨むことができます。自分に合った方法を見つけて、計画的に就活を進めていきましょう。タスク管理のスキルは、社会に出てからも役立つ、強力な武器になります。